「シデスコ国際認定校」とは? また、日本における認定校の数は?
①シデスコ国際認定校で履修後、スクール試験を受験する。
シデスコ国際認定校で、1200時間以上のシデスココースを修了し、
シデスコスクール国際試験(筆記・実技)に合格した後、 600時間の実務経験を積むとディプロマが授与されます。
②ポストグラジュエイト(一般)国際試験を受験する
下記の要件を満たすと一般試験を受験できます。
≪ポストグラジュエイト試験の受験資格≫
(1)日本エステティック協会の認定エステティシャン資格を取得後、3年以上のエステティックの実務
経験があること
(2)日本エステティック協会の会員資格があること(会費を納めていること)
(3)日本エステティック協会認定エステティシャンコース(1000時間以上コース)
もしくは同等の知識および経験があること
≪ポストグラジュエイト試験の流れ≫
(1)受験資格の審査 ⇒ 1次試験(筆記)の申込み
(2)1次試験合格 ⇒ 40時間事前講習をシデスコ国際認定校で受講
(3)本試験の申込み ⇒ 研究レポート(8000字)と要約文の提出
(4)本試験(筆記・実技) ⇒ 本試験合格
(5)CIDESCO本部より国際ディプロマを発行
「シデスコ国際認定校」とは? また、日本における認定校の数は?
シデスコ加盟の世界各国には本部が指定した認定校があります。
日本では日本エステティック協会認定校の中で申請条件に合致し、希望する学校がシデスコ日本支部を経由し、本部に申請。本部はシデスコ認定校基準に適合の可否を審査し、認可したスクールです。現在日本においては13校あります。
CIDESCO(シデスコ)本部とは?
「CIDESCO=エステティックと化粧品学の国際委員会」エステティックの国際組織として1946年に発足。現在は世界33ヶ国が加盟しており、本部はスイスのチューリッヒにあります。目的は、エステティックの国際的な交流と発展を基本理念に、世界各国のエステティシャン、学識経験者で構成し、毎年1回各国持ち回りで国際会議を開催。研究発表、展示会、コンテスト等が行なわれています。また、世界でもっとも権威のあるアカデミックなエステティックの団体として世界各国に国際認定校を設立し、統一カリキュラムによる世界共通の試験を実施し、国際ディプロマを交付しています。
シデスココースは未経験者でも入学できる?
はい、大丈夫です。毎年入学される生徒の多くは未経験の方々です。
シデスココースにおけるシデスコ国際試験の合格率は?
滝川エステティック学院は毎年100%近い合格率を誇っています。過去の卒業生のシデスコ国際試験合格率は常に96%以上を示し、その高い合格率にエステティック業界から注目を集めています。
日本エステティック協会とは?
1970年、シデスコ日本支部の認可を受け、1972年に日本におけるエステティックの技術者団体として日本エステティシャン協会が発足。その目的は、理論・技術に基づくエステティック体系と教育システムの確立、エステティックの質的向上と業と身分の法的確保、消費者PR、国際交流に重点をおき、認定校の設定、協会認定エステティシャンの資格試験実施、各種講習会開催など活発な活動を行なっています。(2001年6月に日本エステティック協会に改称)
各コースの受講人数及び講師の人数は?
シデスココースは定員20名に対して講師は4名、トータルエステティックコースは定員16名に対して講師2名となっております。(その他に各分野の専門家の外部講師による授業が行なわれます)
なお、講師は全てシデスコ国際ライセンス保持者です。
卒業後の就職状況は?
卒業生の就職はエステティック・美容・理容業界の当社取引サロンをはじめ、同窓生の経営するサロン等全国ネットワークを活用し、大手中小の各サロンから多くの求人があり、ほとんどの人が在学中~卒業時までに就職を決めています。
支払方法について、ローンは利用できる?
ローンには、国の教育ローン及び、民間の金融機関の教育ローンの2種類があります。
国の教育ローンはシデスココース、通信教育コースでご利用になれます。 また、民間の金融機関の教育ローンはシデスココース、トータルエステティックコース、通信教育コースでご利用になれます。
詳細につきましては教育ローン・寮のページをご覧いただくか、直接事務局へお問い合わせください。
短期間で認定エステティシャン資格を取得するには
トータルエステティックコースは3ヶ月間で集中的にエステティックを学ぶ方のためのコースです。エステティック全般の基礎知識と基礎技術の習得を目的として学習し、未経験の方でもエステティックをトータルに身に付けていくことができます。
長い期間の通学が難しい方には、通信教育コース(初心者コース・経験者コース)をおすすめします。
「認定エステティシャン」とは?
日本エステティック協会では、エステティシャンの質の向上を目指し3つの資格を設けています。
・エステティシャンとしての必要最小限の知識と技術を有する技術者
→認定フェイシャルエステティシャン(非会員)
・フェイシャル・ボディなど幅広い知識と技術を有し、エステティック業界の中核を担う技術者
→認定エステティシャン(協会会員)
・ エステティックの幅広い知識・技術と共に更に専門性と実務経験を活かし、
総合的な能力を有しているエステティック業界の指導的立場を担う技術者
→認定トータルエステティックアドバイザー (協会会員)
通信教育のスクーリングの受講方法は?
スクーリングの基本講座を5日間受講していただき、その他にA経験者コースの方は2日間、B初心者コースの方は11日間の特別講座を受講していただきます。
なお、基本講座5日間は原則的に連続で受講していただくことになっておりますが、前半3日間と後半2日間とで分けて受講することも可能です。また、東京本校では毎週火曜日に受講していただく火曜日コースもございます。
通信教育の理論提出は早めでもよい?また、期限を過ぎても大丈夫?
通信教育は理論+実技(スクーリング)を平均して6ヶ月~10ヶ月で終了される方がほとんどです。おおよそ、やむをえない理由(病気・出産等)で期間内の終了が難しい場合は、必ず当校事務局に連絡を入れ、診断書を提出の上、延期届を提出していただきます。
通信教育の流れとシステムは?