トップ > 2015年第8回ネイルチップコンテスト(アクセンツ部門)結果発表

Beauty Gallaeryコンテスト受賞者発表第8回ネイルチップコンテスト

  • テーマ
  • Anniversary

アクセンツ部門

【金賞】

賞金5万円・トロフィー

  • 大阪府 
  • サロン名:nail Ryona
  1. Q1.

    受賞の感想をお聞かせください。
    素直に嬉しいです。特に、表現力・色合わせ等にたくさん悩んだ作品なので、それを見て頂けて、とても嬉しいです。
  2. Q2.

    応募の動機は何ですか?
    コンテストテーマである『Nature』を普段の自分の作品とは違うテイストで表現してみたくて応募いたしました。
  3. Q3.

    今回の作品制作において特に心がけたことは何ですか?
    質感です。一本のネイルチップの上でベースのツヤと、動物を半立体的に作った上でマットに仕上げ、更に瞳のみをツヤで仕上げました。特にベースはホイルやホログラムを多数使用しましたので凸凹にならないようファイリング後、クリスタルクリアで綺麗なツヤを。それぞれ猛獣の瞳とベースカラーを同じにし、5本全体的にもグラデーションになるよう配置に注意しました。
  • 動物に立体感を出すために、マットでコーティングしました。瞳は猛獣らしく鋭く見せるため、最後にツヤが出るようにコーティングしました。また、全体的な背景のベースに、ホイルやホログラムを多数使いましたが動物以外は立体感を出したくなかったので、ファイルを入れ、アクセンツならではのツヤがしっかりでるよう意識しました。

銀賞

賞金3万円・トロフィー

  • 東京都 
  • サロン名: ネイルアトリエsari

四季の女神をイメージしました。季節ごとのイメージが伝わりやすいように構成を考えました。苦労した点は、全てのアートのラインを均一にするため、何度も塗り直したところです。メインアートである四季の女神がかすんでしまわないよう、パーツのボリュームを考えながら作成しました。

銀賞

賞金3万円・トロフィー

  • 東京都 
  • サロン名: nail salon Lovable

アクリル絵の具が使用可ということで、自然の力強さを表すために、パキッとさせたい動物や葉はアクリル絵の具を使用しました。自然の繊細さや優しさを表すのに、レべリングを生かせるジェルを使用し、花やレース、水滴や波の波紋を描きました。動物や葉はよりリアルに描き、ホワイトで描いたレースやダマスク柄で、生き物等の息吹を表現しました。コンセプトは“まるで大自然に迷い込んだような”アートです。 作品のポイントは、アクリル絵の具、ジェル、アクリリック、ストーン等の全ての特徴を生かしたところです。

【デザイン賞】 賞金5千円(5名)

  • 埼玉県 小澤 佳苗さん
  • サロン名:O’Z nail

アクセンツ(プロ)部門の総評

「NAIL VENUS」編集
田本 麻未氏
上位三つは甲乙つけ難く、非常にレベルの高いアート作品でした。全体のアート(絵)の技術はさすがプロという感じでしたが、エンボスに美しさを感じられなかった作品は下位にさせて頂きました。世界観が統一しており、かつ与えるインパクトでワクワクさせてくれた作品を上位にしました。金賞の作品は、ジェルならではの奥行きとキラキラ、そして何より動物の毛並みまで再現したこだわりが素晴らしいです。
「ネイルUP!」チーフエディター
喜田 千裕氏
どの作品も色の使い方の幅広さに驚きました。透け感を感じられる色の乗せ方、組み合わせ方、それらによって全体的なまとまり感を作る技術の高さが見えました。そして、圧倒的な迫力とそれを引き立てる背景の繊細な色使いに目を惹かれました。受賞作品はどれも同じくらい素晴らしかったです。
「NAIL TIMES」編集部部長
内堀 俊氏
金賞の作品は、3Dの質感とツヤのある背景のコントラストが素晴らしく、またディティールも美しく驚きました。 また、中にはミュシャを思わせるアートで、女性にも喜ばれそうな作品もあり、良いと思いました。全体的にツヤ出しがしっかりなされていて、良い仕上がりだと思います。

【スチューデント賞】 賞金5千円(5名)

  • 東京都 橋爪 典子さん
  • スクール名:エンパイア・ニューヨーク・ ネイルスクール東京
  • 東京都 田中 花津良さん
  • スクール名:エンパイア・ニューヨーク・ ネイルスクール東京
  • 東京都 矢口 陽菜さん
  • スクール名:エンパイア・ニューヨーク・ ネイルスクール東京
  • 福岡県 水口 靖子さん
  • スクール名:セス・インターナショナル ネイルスクール
  • 東京都 平出 麻里子さん
  • スクール名:エンパイア・ニューヨーク・ ネイルスクール東京

スチューデント部門の総評

「NAIL VENUS」編集
田本 麻未氏
前回と比べインパクトに欠ける作品が多く見受けられ、アートの技術も少し下がったように感じました。次回はアート(絵)の部分にも期待したいです!
「ネイルUP!」チーフエディター
喜田 千裕氏
コンテスト作品の大前提として、丁寧に作られ、仕上げまできちんとキレイにされているかに目が行きますが、今回拝見したスチューデント部門の作品は、どれも最後まで丁寧に仕上げようとする気持ちが表現されていたかと思います。技術、表現力には個人差がありますが、そういった基本的な部分を気にされているところが良かったと思います。
「NAIL TIMES」編集部部長
内堀 俊氏
アートのバランスが良い作品や、色の重ね方、混ぜ方がとても上手でクリアなツヤ感にも好感が持てました。全体的に、思考を凝らした3Dやアイディア作品が素晴らしかったです。